なんの偶然か知らんが、
中国もゴールデンウィーク。
しかし、釣りの時間が取れたのはこの日一日だけ。
ならばガッツり朝から頑張りましょう。
6時半のイミグレオープンを待つ。
流石連休。
やたらと人が多いぜ。
安売り広告にテンパった主婦のごとく、
ゲートが開いた猛らダッシュで通関カウンターへ。
入国後、息を弾ませてバスに乗り込んだ。
バスを降りたら、路面電車に乗り換え。
この路面電車、機体は真新しいが、
下町っぽい雰囲気もあって気に入ってるんだ。
行き先はカサゴポイント。
もう、いてもたってもいられまヘン。
お、今日は餌釣り師がいる。
こっちも。
今日は明るいうちに来て見た。
視界が利く時に現場の様子を知りたかったし、
デイゲームが通じるかも知っておきたかったしね。
水に濡れて滑り易くなってるけど、磯用シューズのおかげで滑りゼロ。
しかし、日中は全く当たりなし。
スタートから釣果は滑る。
このヤロー!覚えてろ、後でボコボコにしてやるぜ。
ポイントを睨みつけながら、昼前に撤退。
女囚川へ向かうことに。
実は今日から日本のナマジさんが香港入り。
この時の釣行は後日ね。
女囚川での釣行を終えて、時計を見ると夜の9時半前。
今、家に帰らなきゃイミグレが閉まり、
朝まで香港に居なきゃならないが、
来てやったぜ、朝のお礼参りじゃ。
連休だから?この日の夜は釣り師もいた。
前回と同じポイントで戦闘再開。
速攻でキメた。
ルアーは今イチオシの【管極MGクランク】だ。
今回は夜と言うこともありカラーを目立ちそうな色にしてみた。
だけど、前回に比べ特別って感じじゃないな。
大事なのは通すコースとレンジなんだろう。
飽きない程度に釣れる。
ターゲットは小さいが、当りが明確で気持イイ。
この後、2匹追加したところで、家内から帰還指令がでた。
上官の命令には逆らえんが、
既に深センの家に近いイミグレは閉まってる。
どうしよう。
あっ、確かこの付近には
24時間営業のミニバスが走ってて、
それに乗れば唯一開いてるイミグレにも行けた筈。
方向音痴なんで、30分くらい彷徨ったが、
そのバス停は釣り場付近で見つかった。
正直、もう少し遊びたかった。
それは次回の楽しみにしよう。
ボクはカサゴ釣りの事を殆ど知らない。
なのでネットでも調べてみたが、殆どがワームでの釣法だった。
クランクで狙うのは反セオリーみたいだ。
カサゴはポピュラーな魚。
だから既に多くのアングラーの手により
色々な釣法が試されての結果がワームなんだろう。
次回は1つだけワームを持ち込み、
その長所と短所を洗い出してみたい。
そんな事を考えながら、無事に香港出国。
この帰還パターンは便利だ。
いくら夜遅くまで遊んでも、
徹夜と比べれば翌日の疲労度は雲泥の差。
また逆に24時間いつでも乗り込めるって事だし。
さて、次はいつ乗り込もうか。
今週は潮が悪いのだが、
悪いなら悪いで、ソノ状況を知っておく必要があるよな。
持って帰ってあげれば奥さん喜ぶでしょう。
『カサゴ釣ってきてよ。』って言われるかも。
いや〜、バッチリとハマりました。
コレもバイブさんのおかげだね。
カサゴって美味しいらしいね。
次はお持ち帰りしようかな。