装備は整った。
気持ちが走る。
しかし、期はまだ熟してない。
釣れないかも知れないけど、
家でクランクを眺めてるよりは現場で演習だ。
ってな訳で午後から香港入り。
演習場に向う前、チョッと寄り道。
寄り道先はアフリカンクララの聖地である女囚川。
しかし、今日の空の色は格段だな。
壁の先の摩天楼が蜃気楼みたいだ。
タイトグラフから予想するに、釣れ始めるのは今から1時間後だろう。
川の中央付近の木々にクララの影を確認できるが、
その数は多くない。
それでも今日は此処が一番と見た。
何度かキャストしたが、狙うべきポイントが少々遠い。
ここはポイントが近づくのを待とう。
潮が引き始め、一時的だが川の中央に中州ができた。
これで、中央に居たクララがコッチに近づく。
そして、ポイントが近くなる。
クララは流を好まないと思ってる。
このポイントで流が緩い所は中州の脇。
そこは水深約30cmって所。
照準を合わせ【シュガペン90F】よ飛んでイケ!
調子が良いと、すぐに結果はでるモンだ。
サイズは60cmとアベレージを大きく下回ったけど、
ここのクララはサイズじゃない。
素直に嬉しい寄り道になった。
さて、此処からが本番。
クララの居る川からミニバス一本で行け、
且つ深セン湾から一番近い、カサゴが釣れる海へ乗り込んだ。
もうネオンでピッカピカ。
日が暮れるのが早くなったな。
ソノ分、ナイトゲームの時間も延びる。
有り難い!誰も居ないぜ。
目標は小さく、期待は大きく。
本命はカサゴ。外道は「ムフフ」と含み笑い。
そして、目標も期待も大裏切りの外道が釣れた!!!
この夜はソレ1匹。
その他、当りもナシ。
釣果の報告の前に、
持ってきたクランクに付いて、チョッとだけコメント。
何種類も試してみたが、
各々に特長があり、
その能力をフィールドや状況に合わせれば必ず結果は出る筈だ。
特に【S クランク】の標準から外れた無二のアクションには今後期待したい。
これはフィールドによっては強力な援軍になると確信してる。
次回はこれでレッドドラムを釣ると、この場で予言してみよう。
さて、釣れた外道を公表しよう。
チョッと照れくさいナ。
【クラッチ DR】でコトヒキをゲットォ!!!
(ブログを書いた時点ではコトヒキと思ってましたが、
どうやらコトヒキではなくネッブツダイの一種だそうです。
Lefty Hさん、情報提供ありがとうございました!)
期待させてスンマセン。
雨が降るまで頑張ったんですが、こんな結果に。
生態系のピラミッドで言えば限りなく底辺。
食ってくる側の魚じゃなく、食われる側の魚だな。
しかもコトヒキとしてもナカナカの小物っぷり。
カサゴ以下が釣れるとは・・・
予想しなかったKing of 外道にひたすら苦笑。
ところでクララ釣行とロックフィッシュ釣行のラインは同じものを使っているのですか?
スンマセン、コトヒキと思ってた魚なんですけど
コトヒキではなく、ネンブツダイの一種だそうです。
ラインですがどちらもPEの16〜20lbを使用してます。
この日も2つの釣行とも同じラインです。
岩場を周る時はリーダーを長め(1〜2m)にして挑みます。
クララはリーダーを60cm前後にしてます。
クララのポイントは根ズレが殆ど考えられないので、
リーダーの役割はフックへの絡み防止と、
スナップとの結束強度が目的ですね。