ご無沙汰ですネ。
実は2週間近く、帰国してました。
もちろん、日本滞在中も釣りに行きましたよ〜
殆ど近所だけどね。
前回は塩ビのバズーカ包にBeams7Lを込めて帰国したんだけど、
今回はと〜ぜん、BRISTでしょ。
なんたって、スーツケースに収まっちゃうからね。
さて、帰国の翌朝。
早起きして近所の川へ。
狙うはナマズ。
香港のアフリカンクララを愛するものとして言うなら、
コイツが日本国内で一番興味があるターゲットなんだよね。
小さい頃はその川に居たんだ。
でも、護岸をコンクリートで固められて、
海水が入ってくるようになった。
おかげで、フナやメダカの姿が消え、
ボラやフグが住み着いてる。
もう、ナマズは居ないかも知れない。
でも、上流まで行けば田んぼは残ってる。
朝飯前のキャスト練習を兼ねて、狙ってみよう。
岸際を引きながらラン&ガン。
しかし反応はゼロ。
足元にはフナムシがタップリ。
翌日談だけど、フックを確認したときに錆びてたから
塩分濃度は高いみたい。
歩き続けると、人工的に作られた段差があった。
満潮時だと、軽く潮が乗り越えちゃう程度の段差だけど、
コレより先は塩分濃度が低い筈。
そして、田園地帯に。
フナムシの姿は消えたけど、
相変わらずノーリアクション。
かまわず進んでると、美味しそうな場所に出た。
この先は川幅が極端に細くなり、
川って言うよりは用水路になってる。
水深は30cm位かな?
錦鯉の姿もチラホラ。
その中に1匹だけ、鯉とは違う感じの魚体確認。
黒っぽくて、体も柔らかそう。
やっぱり、居たね。
そして、ターゲットにロックオン。
スタートから流し続けてた【との】に改めて息吹を吹き込み、
BRISTの十八番であるピン打ちで、ターゲットに近いカバーへ。
100点満点のキャストが決まる。
ゆっくりとハンドルを回す。
その刹那に魚体は反転し、泥の煙幕があがった。
ロッドに重みが伝わる。
一呼吸おいてフッキング。
異常事態を感じたターゲットが水飛沫をあげる。
ルアーで釣る初物相手にドキドキ。
ナマズって60cmでも大きいらしいが、
コイツは軽くソレを超えてそうだ。
慎重に獲物を手繰り寄せ、
ボガでキャッチ。
その初物がコレだぁ〜
アレ、これはナマズじゃないよ。
そう、コイツはライギョ。
カムルチーってヤツです。
えっ〜、此処にライギョが居るなんて聞いたこと無いぞ。
子供の頃、この川で散々餌釣りをしてきたが、釣れた事なんて無かった。
それどころか、ボク自身、生きているカムルチーを目にするのは初めてなんだよ。
香港に居るのはタイワンドジョウだからね。
どんなタイミングで此処に住み着いたか知らない。
だからマジで想定外。
外道だけど、大歓迎だよ。
面白いポイントを見つけたんだか、
此処にそれほどの数は居ないだろうね。
この5u位のエリアがコイツのテリトリーだったんだろう。
そして、この日の晩飯前。
また、このポイントヘ来てみた。
当然、2匹目の大物ドジョウを狙ってね。
ことわざ通りなら、2匹目のドジョウは居ない筈だが・・・
居たんだねぇ。
しかも、サイズアップ。
ルアーは【タイ式フロッグ】だ。
コイツがヌシだ!断言しちゃおう。
初日から良い釣りができた。
ここは前の帰国と同じ台詞を吐かせて頂くか。
2015下関ライギョ編はコレにて終了。
この勢いで、次こそは本命釣ったる。
息子が中学時代に雷魚釣りに嵌ってました。
ランディングネットやロッドを壊した時に
都度修理をしてあげ、「父さんスゲー」と
言われました。
私も挑戦しましたが、息子には勝てませんでした。
ナイスです。
エエ思い出ですねぇ〜
うちの息子達はゲームに夢中で、
釣りにはそれほど興味を示してくれませんが、
いつか頼られたいですね。
ゲームも釣りもいろいろと。