タイトル通りだ。
全ての行動が裏目にでた。
運も悪かった。
始末書みたく、また言い訳がましい事ばかりのレポートを読んでくれ。
今回は久々のアフリカンクララガイド。
ゲストは日本から来たデンデンさん。
愛知県にある釣具店【でんでんまる】の店長さん。
夕方6時前に現場到着。
いきなりの女囚川。
正直、ここも悩んだ。
時間的には厳しい。
だが、台風が来てるとの情報もあり、
翌日の釣行が怪しかった。
潮と時合いのタイミングがバッチリなら
30分でもチャンスがある。
しかし、肝心の潮のタイミングが間に合わず。
クソ、潮に影響されない麻婆川にしておけば良かった。
お情けでカワイワシが釣れた。
明日は潮のタイミングが1時間遅れるから、
チャンス時間は長い。
雨が降らなければイケる筈だ。
そして、翌朝。
デンデンさんの強い希望で、
香港のドブへ。
ドブ川じゃなくて、ドブ。
ここは香港のクララポイントの中でも最高に水質の悪い場所。
その代わり、クララの密度は高い。
最悪、ここで1匹でも釣ってもらえば肩の荷がおりるな。
アレ!?水が綺麗になってる。
完全なクリアウォーター。
以前の漆黒さはドコへ。
この動画は最初にこのポイントを見つけた時のもの。
水質が全然違うでしょ。
ドブさらいをしたみたい。
デンデンさんはボイルの多い場所を攻める。
2度ヒットしたが、フックを伸ばされてしまったようだ。
硬いロッドが仇になったか。
2人で攻めれる様な広いポイントじゃないので、
ボクは見学。
時々、機械音がする。
鉄の爪が降りてきた。
なんと、自動でドブを清掃してる。
以前、こんな機械は稼動してなかったゾ。
なるほど、チョッと見えてきた。
このブログが香港政府を動かしたな。
著者の方が香港のドブでクララを釣り食すのだが、
この記事が香港内でも話題になった。
そして、香港政府の目にも留まる。
メンツを気にする漢民族。
あわてて、対策を講じたのだろう。
その影響力たるや、凄いな。
最近は香港のショップでもクララ用のルアーが売れてるって聞くし。
ポイントは消えたケド、ボクは良い影響だったと断言したい。
当りが消えたので、裏に回ってみた。
ここは2つのドブが隣接してる。
今はこっちの方がチョッと汚い感じ。
以前はこんな感じ。
下流の川と自然に繋がっていた。
その後、ゴム式の水門が閉められ、純粋なドブに。
日差しがキツイ。
今日は暑くなりそうだ。
こっちの方がボイルが多いのだが、当りはないみたい。
時間もないので、ゴム水門の先へ移動。
ソコはハロワンのポイントなのだが、反応はない。
さぁ、麻婆川へ行こうか。
ここでクララを捕ってもらおう。
いつもと変わらない麻婆川。
10分もあればクララを捕れると思ったが、
ルアーを追うも、最後のアタックが起こらない。
デンデンさんの操作するルアーの動きも良い。
現にクララが反応してる。
そして、午後4時。
続行か?ポイント変更か?
天気は良い。
風も少ない。
潮のタイミングも良い。
よっし、女囚川へ急げ。
終わった。
大失策だ。
まさかのゴム水門。
これは山火事が起きた際に、
ヘリで撒く消化用の水を確保する為の物。
通常は灯篭流しの季節だけなのだが。
これを閉められると、潮が関係なくなる。
ここで釣るために一番必要な主軸がヘシ折られた。
もう、ポイントを変更する時間は残されてない。
この過ちは焼き土下座に値する。
デンデンさんには流れ込みで小物を狙ってもらった。
カワイワシやイセゴイがヒットしたりと
賑やかではあったようだが、クララは現れない。
ボクは岸際を狙う。
タイ式のウィード対策ルアーで釣れた。
これはタイワンドジョウでなく、カムルチーかも知れない。
そして、終了。
閉めの言葉も見つからない。
なにを言っても言い訳だろう。
ごめんなさい、デンデンさん。
また来てくださいなんて、口が裂けても言えないケド、
ボク自身、また勉強しなおします。
6月にお世話になっておりますなった静岡のカツマタです。
そんな日も ありますよ!
僕 釣りしませんが・・・・
ご無沙汰です!
また遊びに来てくださいね。
次は飲みましょう。
お酒は弱いケド、トコトン付き合いますよ。