2010年09月15日

ご当地ルアー?

中国がコピー商品に関して
あまりにも取締りがユルい事は知ってるだろう。

衣類から電子機器、食品、薬、通貨まで
ありとあらゆる物がコピーされ 街中に氾濫している。
当然、釣り業界も被害者のリストに含まれてる。


ルアー釣りが未だにメジャーでないこの国でも
すでに悪魔の触手は伸びてる。

実際、ルアー自体はオリジナルの範囲があやふやな所もあり、
オリジナルとコピーの線を引くのは難しいかもしれない。

ボク自身ルアーに精通していないので、
コピーを見てもそのオリジナルが存在する事を 知らないケースが多いと思う。

オーストラリアに拠点を置く某ルアーメーカーが有るのだが、
よく調べると中華色が見え隠れしている。

ここの商品を2つ購入した事がある。
ひとつは某有名メーカーのポッパーを一回り小さくした物で、
ずいぶん前に葦に絡めて失った為、
もう手元にないのだが、これは凄かった。

オリジナルは控え目なポップ音が売りだが、
コイツはその小さいボディから想像できない様な
強烈な水しぶきと音を出す。

AV女優顔負けの潮吹きアピールで
「スプラッシュ」のたびに笑い死にそうになった。

しかし良く釣れた。

メーカーがこのルアーにどんな名前を付けてるのか知らんが、
ボクはこのルアーを「サリー」と呼ぶことにした。
いつも「スカッとさせてもらってる」AV女優の名前を頂いた。

さらに良く釣れたのが写真のクランクだ。
購入した当初は登場の機会がなかなか訪れなかったのだが、
小さい息子を連れて釣りに行ったときに、
息子のポケモンロッドにコレを装備し遊ばせようと思った。

サーフェイスなので根掛りは少ないだろうし、
失っても許せる価格だ。
何一つウンチクを語れないようなタックルとルアーだが
意外にもバシバシとバスを上げた。

ポイントが良かった事もあるが、
ポテンシャルの高さに驚いた。

最近はこのブランドのルアーを
目にする機会が明らかに減った。

多少、自重したのだろうか?
少し残念な気もする。
posted by 村田貴紀 AD 10.09.15 | Comment(0) | TrackBack(0) | スカッとしない釣り道中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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