今日も先週と同じダムで遊ぼうと思ってたが、
運転手の都合がつかなく、
1ヶ月ぶりにホームグラウンドでのプレイとなった。
今年になって放流したバスがそろそろ釣れると
期待してるのだが・・・どうだろう。
今回は「怪しいロッド」の回で購入した
【メチャ2ウルトラ56】で挑むことに。
このロッドはとにかくティップが細い。
テクの無いボクが扱うなら、何時折れても不思議は無いだろう。
購入後、即破損と言う予感が消えない。
また「スカッとしない」所を見せそうで怖い。
ネタの為に「折ってくれ」との願いが聞こえる気がする。
そんな期待は裏切ることにして、
ティップの機嫌を損ねないように丁寧に優しく愛撫じゃなくてキャスト。
流石に感度はバツグンで小さな当りも良く判る。
クセノキプリスを何匹か釣り上げたが、
ヤツらとも楽しく遊べる面白いロッドだ。
そんな中、いきなり電マを当てられ「あヒィ!」と叫びたくなるような当りが。
左右に走るは、ドラグは出るはで、ちょっとヤバイ感じ。
安物の偏光グラスから魚体が見えた。草魚だ。
「ハァハァ」と息も絶え絶えになるくらい弱らせ、
岸に上げるとキチンとルアーを咥えた40cm位の綺麗な草魚だった。
「メチャ2ウルトラ56」が凄く好きになった。
初の草魚ゲットで運も絶好調だが、
ここからが期待通り「スカッとしない」風味が復活。
針を外そうとロッドを丁寧に地ベタに置き、
魚体に近づいたら、突然草魚が暴れだした。
ロッドが急激に煽られたので、恐る恐るティップを確認すると・・・
ティップが裂けた。
どうだね?期待通りだろう。
だが、ボクは落ち込みが激しく、また白髪が増えそうだ。
しかし完全に折れた訳ではないので、修理が可能だと思う。
感度は少々落ちるだろうが、裂け目を接着し糸を巻けばまだイケる筈だ。
なんとか直して、また「メチャ2ウルトラ56」を連れて釣りに行きたい。