年明けにフィンチのカナリアシリーズに新型が追加されると言う。
開発者のゲンキマンさんに
「めちゃエエですよぉ〜」
と勧められているんだが、
正直、イマイチ乗り気でない。
魅力的な写真で誘惑されてる。
でもね、
でもね、
腕が違うしぃ〜、
そんなポイントに行かないしぃ〜
なによりも、ボクはカナリア68MLが最高と思ってるんデス。
この1本で十分ですよ。
だから改めて良さを知って頂戴って事で、
発売から1年が過ぎた今、変わらぬ想いを今年の釣果を交えながら綴っていこう。
この1本で十分ですよ。
だから改めて良さを知って頂戴って事で、
発売から1年が過ぎた今、変わらぬ想いを今年の釣果を交えながら綴っていこう。
そう、これは新型610Mへの挑戦状だ!
2108年は暇ナシ、金ナシって感じだったので、
例年と比べ釣行数が減っていた。
だから1度の釣行に賭ける想いはその分だけ強く、
事前にポイントをシミュレーションし、相応しいタックル等を用意していたが、
釣果は1匹のカワアカメを除いて、全てこのロッド。
事前にポイントをシミュレーションし、相応しいタックル等を用意していたが、
釣果は1匹のカワアカメを除いて、全てこのロッド。
ならば全てのシチュエーションに最適だったのか?
こんなロックフィッシュに68MLが最適なんて言わない。
実際はもっとバットパワーが有った方が良いだろう。
長さはギリかな。もうちょっと長い方がポイント的にマッチしてた筈。
長さはギリかな。もうちょっと長い方がポイント的にマッチしてた筈。
香港のシーバスだって、もっと遠投がきくロングロッドを選ぶべきだったかも。
今年だと2番目に嬉しかったイエローチーク。
長さは68MLで問題ないが、通常ならもっとパワーのあるロッドでしょ。
などと思ったりもするが、結果はでてる。
「たまたまじゃない?」
そうかも知れないが、
仲間内で釣りをしてても、間違いなくボクは頭ひとつ、ふたつ抜けた結果がでた。
特に68MLを握り始めてから、それは顕著だ。
仲間内で釣りをしてても、間違いなくボクは頭ひとつ、ふたつ抜けた結果がでた。
特に68MLを握り始めてから、それは顕著だ。
もちろん、自分の中では理由付けができてる。
それは3つ。
・ブレにくいキャスト
・操作性
・体への負担
・操作性
・体への負担
ひとつずつ説明するね。
ブレにくいキャストなんだけど、
まずはこの動画を見てよ。
ブレにくいキャストなんだけど、
まずはこの動画を見てよ。
キャスト後に竿先がブヨン、ブヨンってならずに、
ピタって止まるでしょ。
リリース後に飛んでくルアーの安定感が違うのよ。
4pcsでコレを実現するかね。
ピタって止まるでしょ。
リリース後に飛んでくルアーの安定感が違うのよ。
4pcsでコレを実現するかね。
ちょっとした飛距離よりも正確なキャストをボクは優先したい訳。
って言っても、飛距離も自信あるけどネ。
って言っても、飛距離も自信あるけどネ。
曲げてからはスロー再生でも判り辛いぐらい早く戻る。
その戻り姿勢がカッコいいんだ。
なんか鞭がしなってる感じが気に入ってます。
その戻り姿勢がカッコいいんだ。
なんか鞭がしなってる感じが気に入ってます。
そして、操作性だね。
ボクの大好きアフリカンクララの釣りなんだけど、操作性が肝。
通すべきライン上で、正確な操作が求められる。
タイリクスズキだって、数センチ単位のレンジコントール、
一度のチャンスしかないコース取りと、やたら要求が高ぇ。
扱いやすさは個人個人の体格やクセなんかもあるだろうが、
日本人の平均身長、仕事柄PCのマウスより重い物を持たない非力なボクでも、
思い通りに操作できる。
日本人の平均身長、仕事柄PCのマウスより重い物を持たない非力なボクでも、
思い通りに操作できる。
なんなら2019年の新年の書き初めは
ティップに筆をくくりつけ、「大漁」って書いちゃうよ。
ティップに筆をくくりつけ、「大漁」って書いちゃうよ。
操作が自由自在になればルアーの欠点を補ったり、
また、開発者でさえ知り合えない、ルアーの新たな性能を引き出せると思ってる。
また、開発者でさえ知り合えない、ルアーの新たな性能を引き出せると思ってる。
体への負担だが、ボクは朝から晩まで釣りをすることが多い。
香港のポイントなんて、家から片道3時間もかかるから、
せめて移動時間よりは長く遊びたいじゃん。
香港のポイントなんて、家から片道3時間もかかるから、
せめて移動時間よりは長く遊びたいじゃん。
んで、海外の釣りなんだけど、日本ほど釣れない。
よく誤解されちゃうんだけど、マジでこっちの釣りはムズイ。
全ての海外を言うわけじゃないケド、華南地区からみれば日本は本当に眩しいよ。
全ての海外を言うわけじゃないケド、華南地区からみれば日本は本当に眩しいよ。
なので、長時間に渡り、当たりがなくとも、
キャストとアクションを繰り返さなきゃならないんだ。
キャストとアクションを繰り返さなきゃならないんだ。
上記で挙げた、キャストと操作性も、それを長時間持続しなきゃ意味がない。
コレができてるから、当然釣果に繋がった筈なんだ。
コレができてるから、当然釣果に繋がった筈なんだ。
そして、コレができることにより少ない釣行数でも
ポイントに対して、また対象魚に対しての状況判断が短時間でできるようになった。
ポイントに対して、また対象魚に対しての状況判断が短時間でできるようになった。
キャストと操作性が上がれば無駄が減り、
キャストの度に凄いペースで自分の中に情報が蓄積された。
無口な68MLだけど、知らず知らずに色々と教わってるんだなぁと。
キャストの度に凄いペースで自分の中に情報が蓄積された。
無口な68MLだけど、知らず知らずに色々と教わってるんだなぁと。
そんな中で釣れた2018年最高の一匹がコレ。
念願のマーブルゴビーですよ。
狙ってた魚じゃなくて、偶然だけど、
障害物に違和感ないようにコンタクトしてたら釣れてしまった。
狙ってた魚じゃなくて、偶然だけど、
障害物に違和感ないようにコンタクトしてたら釣れてしまった。
出会いは偶然だったが、今思い出しても良い演出ができていた。
インパクトはイエローチークほどじゃないけど、
アレはまた釣れるだろうからネ。
アレはまた釣れるだろうからネ。
ついでに2018年、68MLコレクションに追加された魚種もどうぞ。
レンギョ。
ストライプスネークヘッド
タイワンドジョウ
レディフィッシュ
ダントウボウ
ケツギョ
最後に。
年明けにリリースされる610Mは68MLと同等のロマネスクを与えてくれますか?
もし、そうなら610Mもインプレします。
その時は、「この二枚舌めっ!」とコキ下ろしてください。
年明けにリリースされる610Mは68MLと同等のロマネスクを与えてくれますか?
もし、そうなら610Mもインプレします。
その時は、「この二枚舌めっ!」とコキ下ろしてください。