寒ガリには辛い冬が来た。
しかも中途半端だ。
チャイロマルハタは絶望的だし、
カサゴとチヌはもうチョッとかな。
悩んでる時に興味ある話が来た。
中山市の河川で遊べるポイントがあるらしい。
早速、行って見た。
チョッと中国の河川事情を。
ポイントを大まかに分別すると、
@公共の機関が近くにあり、釣りが禁止の場所。
Aなんの管理下にもおかれない自由に釣りが出来る場所。
B漁業権を持ってる者が商売で管理してる場所。
こんな感じだ。
エエ感じの自然なポイント。
@は釣りが出来ないので、想像して眺めるだけ。
Aは探せば意外とあるのだが、
車が入れるような場所は確実に電気漁や神経毒でガタガタになっている。
Bは決められた範囲を網で仕切ったりして魚やアヒルなんかを養殖している。
今回はBの場所。
しかし、魚の養殖や放流はナシ。
網の仕切りもなく、大きな川の支流なんで、
魚の入れ替わりは多い。
なので、電気漁などに無縁な自然の河川ってヤツ。
中国なんで権利を持っていても
誰かが見張ってなきゃ、夜な夜な電気を流す輩が来る。
なので、自然とは言え20元の入場料が要るんだけどね。
20元は日々の管理費と権利費に当てられるんだろう。
一箇所だけ桟橋がある。
釣りが出来る範囲は岸の片側200m位かな。
岸際には所々に簡易的な足場を用意してくれてる。
でも、簡易足場が7つ位しかないから、
5人も入ってきたら窮屈な感じだろうね。
さて、ターゲットを確認しなきゃ。
どうやら、河川の小物で遊べるらしい。
あ〜、タックルが完璧じゃないな。
リール自体は良いのだけど、シャロースプールを置いてきちゃった。
で、小さいルアーがない。
流石に使えんな。
コイツを引いたら川底のゴミ掃除で終わっちゃうだろう。
シンキングってのが気に入らんが。
しかし、速攻だった。
釣れたのはカワアカメだね。
これはシエラで遊ぶと最高に楽しい。
この後もバイトしてきたが、純正のフックはチョッと大きいのか、
まったく食わせる事ができなかった。
んで、スカイゲーザーも。
写真はないんだケド、タイリクスズキも捕獲した。
ケーキさんは短時間でグランドスラム達成。
全て中国固有種ってのがエエじゃな〜い。
ここを案内してくれた友人のチンティンは
チョッと前ならもっと釣れたと言った。
寒さが効いてるんだろう。
シーズンに滑り込めなかったのは悔しいが、
家からもソコソコ近く、面白い場所が見つかったので、
笑顔でアウトの裁決を聞いた。
しかもね、釣行中に凄いのを目撃したんだよ。
あれは釣上げなきゃ。
posted by 村田貴紀 AD 16.11.24
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中山釣行
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