2010年08月27日

new アイテム

さて、今日はnewアイテムの紹介。

これさえあれば堂々と釣りができる・・・
のだけど、実は香港限定。

その名は「淡水釣りライセンス」でーす。

これで香港内に9つ有るダムでの釣りが許可されました。
しかし、制約もあって

@4月から8月までは釣り禁止。
Aネット(タモ)の使用禁止。
Bボート等の乗り入れ禁止。
C毒物や爆発物での捕獲禁止。

などです。

特にCは凄いなぁと思いません?
禁止にしないとヤル奴が居るんだろうね。

ちょっと話を脱線して、
実は爆発物は見たことがあって、
中国のド田舎に行くと、
駄菓子屋みたいなとこで普通に売ってるんです。

30円位で6発入りだったと思う。
爆竹みたいに導火線に火をつけて、
池や川の魚の居そうな所に投げると
しばらくして「Bom!」って水中で爆発。

魚が気を失って水面に上がってくるらしい。
(この時は1匹も取れませんでした)

話を戻すと、これまで「資格」なり「免許」なりを
いくつか取得したことはあるが、
まったくと言ってよい程、
それらを活用したことがない。

日本で1番多く出回ってる「免許」って自動車の普通免許じゃないだろうか?

ボクも持ってるが、ペーパードライバーなので約20年間使用していない。
80年代に流行った「なめ猫」の免許並みに使えない。

でも、確かアレは「死ぬまで有効」なんて書いてたし、
プレミアも付いてるだろうからソレ以下かもしれん。

でも、今回の「ライセンス」はちょっとちがうだろ。
絶対に使用(提示)する機会がある筈だ。

取得するまでの道のりだが、
ハッキリ言って、事前に集めた情報が少なく不安だらけだった。

知人にも持ってる人は居ないし、
取得の条件など、不明な点が多かった。

ネットなどで調べると香港の「水務局」が管理していた。
記入した申請用紙とIDカード、
別にHK$24.00を支払う必要があるまでは判った。


丁度、香港に行く機会があったので、
ソレらを準備し「水務局」へ向かった。

ボクは「スカッとしない」小心者なんで、色々と負の要素を考えてしまう。

香港に住んでないんでIDは持ってないけど、
「パスポート」じゃ駄目か?
あと、実技のテストがあったらどうしよう。
キャストは得意じゃないしなぁ、
でも【ニアキス】が使えるならイケるか。
筆記試験とかもあるのかな。
この国は「リリース禁止」だっけ?

なんて考え出すとキリがないが、とても不安だった。

「水務局」はすぐに見つかった。
お役所らしく、おカタい雰囲気だ。
苦手なんだよなぁ、こんな所。

そんな心配をよそに、アっと言う間に「ライセンス」は取れてしまった。
専用の窓口に上記の物を渡すだけだった。

しかも、代理申請もOKで、資料が揃っていれば 本人がその場に居なくても良い。
発行されたものは、今時珍しい「パウチっこ」で保護された、
「なめ猫」の免許以下の作りだった。

しかし、なんか嬉しいな。

ステータスが少し上がった気がする。
元気も自信も沸いてきたぞ。

さぁ、これで香港中の全ての魚を釣り尽くしても良いと言うことだな。
まずはどのダムをスッカラカンにしてやろうか?(虚勢)

香港の水務局さん、ありがとうございます。
ルールを守って、楽しく釣らせて頂きます。(本音)
posted by 村田貴紀 AD 10.08.27 | Comment(0) | TrackBack(0) | スカッとしない釣り道中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2010年08月22日

終わったダム

久しぶりのホームグラウンド。

一時期は深センでも有名なメジャーレイクが
「ハーベスト」のやりすぎで、
まわりから「終わったダム」と噂されるようになった。

それでも行くのは近いからで、
金と時間があるなら、地元と言えど何時でも切り捨てるつもりだ。

自分なりにバスが残ってそうなポイントへ向かい
【スピンウォーク】をキャスト。

小柄ながらも回転の良いこのスピナー。
表層を意識して巻いてると
あっけないほど簡単にクセノキプリスが釣れた。

このクセノキプリスはとにかく引かない。
ルアーに食いつく際は鋭い当たりをするが、
食った後は身を預けるように、簡単に引き寄せられる。

腹が立つのは写真に収めようとすると突然暴れだす事だ。
意外と照れ屋さんなんだと思う。
どうでも良いか。

その後、クセノキプリスを何匹か追加したが、
流石に飽きてきた。

ターゲットをテラピアに変ると
しばらくして1匹釣れた。

やっぱり「終わったダム」だなぁと思う。

10月までは足を運ぶのをやめよう。


今日の「スカットしない」は以下の通り。
タバコを吸う為、ライターを取り出したら手が滑って落ちた。
水に浸からないように慌てて拾おうとすると
デジカメとタバコがポケットから落ち、
水に浸かってしまった。 デジカメはなぜか壊れなかった。

さすがメイド イン ジャパン。
タグ:カワイワシ
posted by 村田貴紀 AD 10.08.22 | Comment(0) | TrackBack(0) | スカッとしない釣り道中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2010年08月15日

ダム伝説

「ダム伝説」ってのはボクの造語で、
都市伝説のダム版。
それぞれのダムにまつわる伝説の事。

「あのダムには超デッケェぬしが居る」

ちょっとマイナーな山奥のダムなんかでは、
こんな事が噂になってるモンだろう。

先週の釣り仲間の集まりで聞いたのだが、
今日訪れたダムには2つの「ダム伝説」があるらしい。
これがまた、非常に信憑性があって、魅力的だ。

その内の一つは 「70cmを越えるケツギョが居る」

これは伝説と言うにはちょっと大げさか。
近所のカラオケ屋に某アイドル激似の可愛い子が入った程度。
それでも、釣り人なら興味があるし、己の竿で捕らえてみたい。

もう一つの噂は 「アロワナが居る」

多分シルバー・アロワナだろうが、
そう言う問題じゃない。

まさかダムの管理人が話題つくりの為に放したのだろうか・・・

まんざらありえない話でもないかも。
とは言っても、狙って釣れる訳はなさそなので、
今日はテラピア一本に絞ってみた。

テラピア釣りの肝は何度も言うようだが、
静かにスロー且つ一定の速度でスピナーを巻く。

顔にスズメバチが張り付こうが、
足にカラフルな蛇が巻きついてきても、
微動だにせず、一定の速度で巻く気構えがあれば、
命は落とすかもしれんが釣れる。
そこまで気合を入れてまで釣る魚じゃないが。


実はこのダムには以前にも訪れていて、
あらかじめポイントを予測し回って行く筈だったが、
その後の大幅な増水の為、
岸際を歩けずポイント間の移動で大回りさせられた。

増水の分、良さそうなポイントが増え、
活性も良かった様でアタリも多かった。

良く釣れたのはジルテラピアで、あまり大きくはならない種だ。

シルバーのスピナーに良く反応した。
少しサイズの大きいナイルテラピアは 良く引くし、
バスが釣れないときの遊び相手としてなかなか良い。

釣果はテラピア9匹
クセノキプリス4匹
とまずまずの釣果に終わった。

ただテラピア釣りもちょっと飽きてきたな。

「スカッとする釣りじゃねぇし」
posted by 村田貴紀 AD 10.08.15 | Comment(0) | TrackBack(0) | スカッとしない釣り道中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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